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「ありがとう」
職場のお付き合い
あと一歩が踏み出せない
車の運転は得意ですか?
動いてる?
「いいとこ取り派」
さわやかなドロドロ劇場
魂の年齢
好青年の素性 (前編)
好青年の素性 (後編)


 「ありがとう」

2006.4.20


 

♪Welcom ようこそ日本へ きみが今ここにいること

♪とびきりの運命に 心から ありがとう

 

昨日発売されたスマップの新曲Dear Womanであるが、オット。(←夫のハンドルネーム、由来は旅行会社の歌だと思ってたらしい。

 「♪うぇるかむ ようこそ日本へ」

ってとこだけで、そう思ったみたい・・・・・・。

ま、そんなどーでもいいことはことは置いといて、

この間、スマスマでスマップがこの歌を歌ってるのを見たんだけど、なんていうか、せっかくのいい歌が、歌唱力のなさでちょっと、、、という感じで、違う人が歌った方がいいんじゃないかしら・・・・なんて思いました。

まーでも歌うなら、スマップクラスのルックスで、歌がそこそこうまくて、さわやかな三十代前半から半ばの男性に。
いや、男性じゃなくてやっぱ「男性たち」がいいなあ。ムフフ〜(妄想中)

いや〜でもやっぱり、キムタクをはじめ、才能あふれるカッコイイ男性たちが「ありがとう」なんて歌ってくれたから、歌が少々へたくそでもいいかなぁ〜なんて思ってしまった、34歳のおばちゃんです。おばちゃんは早速CDを買っちゃいました。

それにしても「ありがとう」ってのはなんていい言葉なんだろう。最近しみじみそう思う。

オット。がこの世にいてくれることに、私のそばにいてくれることに感謝。

ありがとう。


「そう思うならもうちょっと敬えよ!ってオット。が言いそう・・・。」



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 職場のお付き合い

2006.4.21


 

本日で今週の仕事は終了なので、普通ならやったー!なのですが、本日は仕事が終わったら歓送迎会とやらがあるのです。欠席したいのは山々なのだけど、参加メンバーが少なく近い人たちだし、お付き合いも大切なので仕方なく出席です。

その歓送迎会の会費ですが、八千円!なのです。

お洒落な日本料理屋とかでなら仕方ないかなと思うけど、仕事帰りのおっちゃんが一人でいっぱいひっかけていくみたいな田舎のコキタナイ飲み屋が会場です。

いやその、コキタナイ飲み屋は安いしけっこう好きですが、なんでそこで八千円も取るの?って話しです。

参加する人は、私以外は全部男性で、大部分が50歳を過ぎたおじさんばかり。2人ほど私より年下の男の子がいますが、好みのタイプにはほど遠く・・・・・。向こうもそう思っているでしょうが。

なんの楽しみもない飲み会にハッセンエンも払うなんてぇ・・・・

ええい!こうなったら金払った分食ってやるー飲んでやるーと意気込んで見るものの、コキタナイ田舎の飲み屋で八千円分を飲食するのは至難の業です。

 

「いくらなんでも八千円てのは高すぎじゃない?」
「もしかして、コンパニオンを呼ぶのかしら! それに高くつくからこの会費だったりして!」
「なんで私がそんなもんに金払はなあかんのんじゃーーー!!」
「普通さあ、女性は会費少なめにしてくれない?」
「前の幹事さんだった人は、はな子ちゃんは女の子だし、これだけでいいからって会費安くしてくれたのに!」

と、昨夜私があまりにもギャーギャー言うものだから

「タッパー持ってって、それに食べ物いっぱい詰めて持って帰ってきたら?」

なんて、オット。(←夫のハンドルネーム、由来が言いやがるのです。

そんな恥ずかしいことできるかー!とまたキレる私でした。


「酒飲む前からこうなので手のつけようがありません。なーむー。( ̄人 ̄)」



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 あと一歩が踏み出せない

2006.4.22


 

ミクシィ会員からの紹介がないと参加できないという、ミクシィに参加することになりました。

わくわくしながらプロフィールを作成して、友人の友人の友人〜という風にたどっていくと、知ってる人がけっこういて驚きました。

早速日記をと読もうとすると、公開してる方のは読めるんだけど、なかには、読めるのは友達に限定していたりして、友達登録していない私は読めないのであります。うー。

「友達になってください!」とメッセージを送って了解をもらえれば、その友達限定の日記を読むことができるのだけど、私にはまだそのメッセージを送る勇気がないのです。

いきなり「友達になってください!」は友人・知人じゃない場合は失礼なのでダメなんだけど、交流はたま〜にしかないけど知ってるし、一応知人だと思うし、いきなりでも失礼じゃないよな〜とも思いつつ・・・でもなぁ・・・。

という感じで、あと一歩が踏み出せないのです。

あ、そういえば、ハワイのキラウエア火山のハレマウマウ火口という場所が、
あと一歩が踏み出せない人へオススメの場所≠セと、この間、江原啓之さんがテレビで言ってたなあ。火口から赤いオーラが出ててやる気をもらえるんだとか。

ってことで、ハワイに行ってきまーす!なんてすぐ行けるほど裕福ではありません。

って、もし裕福であったところで、その程度の理由でハワイに行きませんけど。

でも世の中には、フランス料理を食べるためだけに本場フランスまで行ったり、中華を食べるためだけに中国に行ったりするセレブもいるみたいですねえ。

もしも私が宝くじ3億円当選したとしても、起業して成功してセレブになったとしても、そんなもったいないことはしません。
34年かけてしみついた貧乏性は、何があろうとたぶん一生消えないと思うから。

 


「はな子って旅行いくと、もったいないからって
ギリギリまで遊んでて寝ないんだよね。。」



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 車の運転は得意ですか?

2006.4.24


 

昨日、オット。(←夫のハンドルネーム、由来と車で映画館に向かう途中のこと。

私が車を運転していました。

家も職場も田舎にあるため、私は普段、何車線もあるような道路は運転しないのです。なので、何車線もあるような道路での運転は大の苦手。
そのため、緊張しながら運転していたのですが、ふと気づくと、真っすぐ行かなくちゃならないのに、強制的に左折しなくてはならない車線にいるではありませんか。

うぎゃーー!!みっ右の車線にうつらなくてはっっ!!

と、焦るのですが右隣の車線は車がビュンビュン走っててなかなかはいれません。
隣でオット。が、今っ!今入れるっ!とアドバイスをしてくれますが、怖くて右足はアクセルを踏み込もうとしません。
もー今入れたのにー!なんて隣で言ってますが、こわーて入れるかーー!!です。

そうこうしているうちに、一台のやさしいドライバーの方がどうぞ〜といれてくれたのです。ありがとうございます〜と右隣の車線にはいった瞬間、

ビビビビビビビビーーーーー!!!

ものすごいクラクションの音がしたのです。

クラクションは、その親切なドライバーの後ろの車からでした。何なんよいったい!とクラクションの主を見ると、車もドライバーもいかにもヤンキー。

私がその親切なドライバーにいれてもらってすぐ、信号が黄色から赤に変わったのですが、私を入れさえしなければ、信号で止まらずに進めたんじゃ!ボケ!という腹いせのようです。

親切なドライバーは、私の後ろからほどなくしていなくなり、私のすぐ後ろにはクラクションを鳴らしまくったアホのヤンキーが、、、じゃなくて、ヤンキーがべったりついてくるのです。車のライトをパッシングしたりして、喧嘩を売ってくるのです。

オット。は、アホは相手にすなほっとけ!と言いますが、ああいうアホは、じゃなくて、ああいう輩はなにしでかすかわからないという怖さがあり、後ろからガンガン車ぶつけられたらどうしようとか、オット。と喧嘩にでもなったりしたらどうしようとか、想像の世界にトリップしまくりでどうしようもありません。

映画館が見えてきたので駐車場へと右にウインカーをつけると、ヤンキーも右にウインカーをつけ右折してきたのです。

駐車場の中ではついてこなかったので、尾行ではなく、私ら同様映画を観にきたのか、たんにショッピングにきたのかは分からないけど、私はこのアホに、じゃなくてヤンキーに何かされるかもしれないという不安を打ち消すことができません。

車のルームミラーでヤンキーの車の車種とナンバーを確認しておいたのを、念のためメモってバックに入れ、映画館へと向かいました。

映画館に向かう途中、

私:「ねえねえ、もしかしたら私らが映画観終わってもどったら、あのヤンキーが、私の車ボコボコにしてたりして。」
オット。:「考えすぎ・・・・。」
私:「でもぉ・・・。」
オット。:「駐車場、車と人の出入りがけっこーあるし、そんなことできるわけないって!」
私:「あ!車のタイヤをパンクさせるとかだったら、目立ちにくいんちゃう?」
オット。:「・・・・もう。。毎度のことながらよくそこまで想像できるなあ・・。」

 

そんなこんなで映画が終わり、いつもなら最後までみるクレジットもそこそこにして席を立ち、車まで走っていった私です。

走っていく途中、離れたところから車を見て、車はボコボコになってないことを確認。
車に到着し、タイヤがパンクしてないことを確認。ぐるっと見回って傷がないことも確認。

オット。:「やっぱり考えすぎだっただろ?帰りはボクが運転するから。」
私:「ちょっと待って!!車あけるん待って!!」
オット。:「なに!?」
私:「ほら、この間『24』でしてたじゃん。車のドアを開けようと車にキーを突っ込んだ瞬間爆発って・・。」

こんな私にオット。はあきれながらも車のドアを開け、「はよ乗り。帰ろ。」と言ってくれたのでした。

 


「懲りないはな子はこの後、「ブレーキちゃんと効く?」ってオット。に確認たのよ。」



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 動いてる?

2006.4.26


 

一週間くらい前から、乳のすぐ下あたりの右脇腹が、痛み出した。
時々キューと痛む程度であるが。

昨日から、右脇腹の痛みはなくなり、変わりに、右乳の下(おへその右斜め上)あたりが同じように、キューと痛みだした。

 「このへんて腸だよねえ。」
 「ねえねえ、もしかして私の腸を何かが移動してるんかなぁ?」
 「腸の中を移動するもんって言うたら、ウン子?だろ?」
 「針のようにとんがった、固いウン子でも移動してるんかなあ?」

とオット。(←夫のハンドルネーム、由来に言ったら、ボクはお医者さんじゃないから分からん。なんていうのである。

最近ちょっと冷たいオット。である。

オット。の頬をギューーーとつねってやったら、

 「おいひゃひゃんいほ。いっひょにいふへん。」

と言った。

 


「オット。は、『お医者さん行こ。一緒行くけん。』って言ったのよ。」



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 「いいとこ取り派」

2006.4.27


 

幹事クリタのコーカイ日誌のクリタさんが、4月26日の日記に、スケジュールが決められない人について書いてあった。

クリタさんによると、2ヶ月先にこういう企画があるから出欠をどうするかと問われた場合、「わからない」という人が多数派だという。
その多数派は、この先にどんな不測の事態が起こるかわからないから今から確約できないと考える「心配派」と、自分の予定を自分で決められない、流されるままに毎日を生きている「他人任せ派」と、後からもっとおいしい話が舞い込んできた時のことを考え、なるべくぎりぎりまで返事を引き延ばそうとする「いいとこ取り派」にわかれるという。
最後の「いいとこ取り派」は女性に多いらしい。

2ヶ月先の予定なんて真っ白け〜なので、私ならはっきりと出欠を言うけれど「わからない」と答える人が多いなんてちょっと驚いた。

でも「いいとこ取り派」に女性が多いというのはわからなくはない。
私もそういうところがあるから。

たまに、「今日あいてる?」とか「今度の日曜日あいてる?」というふうに唐突に聞いてくる人がいる。
そうじゃなくて先に用件を言ってよ、である。
「今日、○○○があるんだけど、あいてる?」という具合に聞いてくれたなら、今日は疲れてて家帰ってすぐ寝たい場合でも、「おもしろそう」と思ったらオッケーを出すし、そうじゃない場合はごめんと断ることもできるから。

こういう私はやっぱり「いいとこ取り派」なんだろうか。そうなんだろうな〜。なはは。

 

そういえば、私も次回の中学の同窓会の幹事を仰せつかっている。

中学の同窓会は、だいたいいつも参加するメンバーは決まっている。

前回の中学同窓会の幹事に聞いたところ、参加するメンバーは、出欠の返事を期限内に送ってくれるが、参加しない人の大多数が期限内に返事がこず、こっちから催促の電話をいれてもなかなかつかまらない、留守番メッセージを残しても折り返し電話をくれない、何度か電話してやっと「欠席」の返事がもらえるんだとか。

そんな話しを聞くと今から億劫になる。

同窓会の案内は往復ハガキで出すわけなんだけど、何日までに返事くれない人は欠席とみなします〜って書いてやろうかなとか、それは横暴すぎるかとか、そんな横暴な幹事の同窓会に誰もきやしないんじゃないかとか、2年後の話しなのに今からいろいろ心配しすぎる私である。

 


「幹事の苦労を思い知るがいいっ!
ってボクは幹事未経験だけどさ〜。」



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 さわやかなドロドロ劇場

2006.4.28


 

NHKの朝の連続テレビ小説『純情きらり』が面白い。

父親役の三浦友和が死んでしまうあたりまでは毎日のように見ていたんだけど、ついつい見逃してしまってて、今日久しぶりに見た。

そうしたら、いつの間にか劇団ひとりがどっかから沸いてきてたり、長女役の寺島しのぶは、その劇団ひとりに思いをよせていたり、でも劇団ひとりはこの物語のヒロインである三女の桜子に思いをよせていたり、次女役の井川遼は格式の高い高慢ちきな家に嫁いでて、夫と姑に家政婦のようにこき使われて苦労してたりして、

うわーいつのまに〜〜!見逃した私のバカバカバカ〜〜〜!!である。

いわゆる私の大好きなドロドロ劇場なのであるが、でも今やってる昼ドラの『偽りの花園』のような怨念渦巻くドロドロではなく、さわやかなドロドロという感じである。

この違いは、演出の違いが大きいんだろうけど、役者の違いも一因しているような気がする。

いま純情きらりのオフィシャルサイトを見たら、

戦争に揺れる激動の昭和を駆け抜けたヒロインを壮大なスケールで描く波乱万丈の一代記。突然一家の大黒柱を失った4人きょうだいが、戦火の中でも明るく支え合う姿は、家族という感覚が希薄になりつつある現代の人々に大きな感動を与えることでしょう。

なんて書いてあった。今日の放送見ただけで、“さわやかなドロドロ” なんて言ってたらクレームがきそうだな。今後はさわやかなドロドロではない、と訂正しときま〜す。


「はな子ってドロドロ好きなくせに、渡鬼は大嫌いなのよ。」



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 魂の年齢

2006.4.30


 

 

ちっちゃい頃から、生きてるっていうことにすーっごい違和感があって、いっこうに慣れないよ!なんか急いで電車に駆け込んだら、女性専用車両にのっちゃってて「あれ?」ってなってる男、みたいな。
そういう違和感を感じることってない?私は日常生活の中では、いつも!感じんのよ。
なんかこの世に舞い戻ってきちゃった方向音痴な幽霊みたいな気分よ。
墓地とか通るとなんか心が落ちついちゃったりするのよ。

君はしないデスか? (・⊆・

上記は宇多田ヒカルが自身のHPに書いていたんだけど、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんにみてもらったら一発で納得できる解答がもらえそう。
宇多田ヒカル、オーラの泉に出演してくれないだろうか。すっごい面白いことになりそうで考えただけでワクワクする。

 

ところで以前から宇多田ヒカルという人は、年齢詐称してない?ってくらい大人びててすばらしい感覚というか感性の持ち主だなあと思っていたんだけど、オーラの泉見たり江原さんの本を読んだりして、肉体の年齢と魂の年齢というのは別であるってことがわかり、ああ、宇多田ヒカルは魂の年齢が大人なんだな〜なんて勝手に思っている私です。

肉体の年齢というのは、今現在の自分の年齢で、魂の年齢というのは、この世に誕生して死んで誕生して死んでというのを何度もくり返し、いろんな経験をつんでる人ほど魂の年齢が上だということらしい。

私:「ねえねえ、私の魂の年齢って大人だと思う?子供だと思う?」
夫:「子供。」
私:「なんだとー!! じゃあさあ、聞くけどさあ、私とオット。だったらどっちが魂は大人よっ!」
夫:「まあ、ボクが子供だろうなあ・・・。」

このやりとりはつい最近のものなんだけど、あらためてこのやりとりを振り返ってみて、私の方が断然子供だということに気付きました。うぐぐ。

 

話しはもどりますが、私は、宇多田ヒカルのように生きてることに違和感なんてこれっぽっちももったことはないけれど、小さい頃、私以外のすべての人が宇宙人かなにかで、知らないのは私だけで周囲は私を騙している、、と今考えると、私一人を騙くらかしてなんの得になるんだと笑っちゃうけど、その頃は本気でそう思っていました。
人に会うと、その人の顔をじぃ〜〜〜っと見たりして「正体をあらわせ!」と目で威嚇していた時期がある。


「はな子はね、猪突猛進で加減てものを知らないのよ。」

 



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 好青年の素性 (前編)

2006.5.1


 

GWはカレンダー通りなので、今日は仕事です。明日も・・・。

みんなどっかでレジャーを楽しんでるんだろうな〜、だからお客さんあんまりこないだろうという甘い考えは吹っ飛ぶほど、朝から大忙しだった。そんな大忙しの中、久しぶりに私を四苦八苦させてくれた客がいた。
この客は、大学を卒業したばかりで現在東京で就職してるらしく、見た目は洗練されていて垢抜けた好青年である。こんな田舎町では珍しいタイプの人種だ。

目の保養になるわ〜♪なんて思っていた。

この好青年が職場にやってきた時、先にオバちゃんがいたのだが、彼はそのオバちゃんと親しげにおしゃべりしていた。
好青年はこれこれこーゆー書類がいると私に言ったのだが、お金を忘れたことに気付きいったん家に帰ったのである。

好青年がお金をとりに家に戻った後、早速私はオバちゃんに好青年の身辺調査を開始した。

私:「今の男の子って、地元の子なんですか?見かけない顔ですけど。」
オバちゃん(以後、バ):「○○さんとこの、お子さんよ。」
私:「へーそうなんですか〜。」
バ:「今東京で働いてるらしくってね。○○大学の法学部にいってたのよ。」
私:「へーー。優秀なんですねえ。それに東京で住んでるからなのか垢抜けてますよねえ。」
バ:「あ、そうそう。でもその大学に入るのに二浪もしたのよ。」
私:「へぇ〜そうなんですか〜。でもあきらめずに頑張ったんですね。えらいですよねえ。」
バ:「それでね、あそこのおばあちゃんがね、」
私:「はいはい。」
バ:「ものすごいお金持ってるのよ。」
私:「ほほぉ。」
バ:「だから、学費とかいろいろ出してあげたらしいわよ。」
私:「へえ〜〜。」
バ:「子供一人しかいないから、お金かけ放題よね。」
私:「ほほぉ〜・・。」

 

この身辺調査で重大事実が発覚したのです。
この見た目好青年は、ずいぶん前に書いた無駄毛マチコのムスコであるということ。

ゲゲゲ!!心して掛からねばっ!!

 


「どーしてはな子はこうも、年下の可愛い男の子が好きなんでしょうねえ。」

(後編に続く)



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 好青年の素性 (後編)

2006.5.2


 

前回の続きです。

 

オバちゃんが用事をすませ帰る頃、好青年改め、ムスコはやってきました。

ムスコ(以後、ム):「すみません、よろしくお願いします〜。」
私:「こんにちは。こちらへどうぞ〜。」
ム:「ここは普段から一人で仕事されてるんですか?」
私:「はいそうです〜。」
ム:「そうなんですか、それはお疲れ様です!」

そう言いながら私に頭をペコリと下げた後、ムスコはアコーディオンでも入ってそうなものすごい分厚いカバンをカウンターの上にデーンと置きました。
仕事カバンだと思われます。東京から持って帰ってきたようです。中に入ってる物よりもカバンの方が重そうです。よくそんな重いもんを東京から・・。

しかし、一人で仕事しててお疲れ様ですだなんて、年喰ったオバちゃんとかおっちゃんとかからならよく言われるけど、初対面のしかもこんな若い男の子に言われたのは初めてです。

 

さて、ムスコに必要な書類発行手続きの用紙を渡した私は、ムスコが記入方法が分からないところがあったら説明しようと、ムスコの手元をじーーっと見ていると、

ム:「どっ、どうぞどうぞ、楽にしててください!!」

は?

ム:「しっかし暑いですねー。」

と言って、上着を脱ぐムスコ。
ムスコはこの時点ですでに用紙を二枚書き損じていて三枚目。
リラックスして楽にならなくてはいけないのは私じゃない、ムスコよ、お前だ!

 

やっと用紙を完成させ、私が書類作成にとりかかるとムスコは再び喋り始めたのです。

ム:「どうです?この仕事は。大変ですか?」
私:「は? あ、まあ、そうですね。ボチボチやってます。」

一人で仕事しててお疲れ様ですといい、これといい、大学出たてのハタチそこそこの男が言うセリフじゃねー。

ム:「地元の方なんですか?」
私:「いえ、違いますケド・・。」
ム:「僕、東京で法律事務所に勤めてるんですけどね。」
私:「はあ・・・。」
ム:「今、○○○○○法を勉強してて、いろんなとこに書類とりに行くんです。それで、そいつら専門のくせに法律のこと全然知らないんですよ。で、よく喧嘩になるんです。きちっと勉強してる人もいますけどね。」
私:「あ、そうなんですか・・。私、仕事に関係する必要最低限のことしか知らなくて、あまり詳しくなくてごめんなさいねぇ。」
ム:「いえいえ全然!! 御存知な方ですよ。」
私:「・・・どうも。」

先に、必要な書類について、ムスコとあーだこーだと人悶着あり、あまりにつっこんで聞いてくるので、私はアップアップしながら間違ったこと言っちゃいけないと必死で答えたのです。間違ったこと言ったらものすごく面倒なことになりそう、訴えられるかも!とか思いながら。

そして、書類を渡し終えた後も・・・・・

ム:「仕事に関する資格とかとったりしないんですか?」
私:「ええまあ、、今のところ予定はないですねえ。。。」
ム:「結婚されてるんですか?」
私:「え? ハイ、してますケド?」
ム:「まあ、結婚されてたら勉強なんてする時間がありませんよねえ。」

とってもうざーい
というかいきなり結婚してるかどうかなんて、初対面の妙齢(?)の女性になんて失礼な質問をあびせるんだ!
え・・・? そうじゃなくてもしかして、、私のことくどいてる?なんて一瞬でも思ってしまった私はバカです。はい。

もういい加減帰ってほしいんですけど・・・

 

ムスコは、無駄毛マチコの息子とは思えないほど器量もよく挨拶もぬかりなくきちんとできる好青年風だったけど、杓子定規で応用がきかなさそうで思いやりがなさそうで、、だからおしゃべりした時点で女の子は去ってゆくだろうなと思いました。

若さゆえ、なのかもしれないけど。

というか、用紙に記入しながら・書類を待ちながら・話しながらムスコがタバコをスパスパ吸いまくってくれたおかげで部屋中にタバコの煙が充満してしまいました。

ムスコが帰った後、空気入れ替えのため玄関と窓を全開にしていると、玄関からツバメが入ってきたのです。

しかも二羽。

網戸を開けて出ていかせようするけど、なかなか出ていってくれません。

バササササササ!! ペチョ(ツバメが糞を落とした音)
バサバサバササササササーー ペチョ ペチャ バサバサバサササササササ!!!

ベラベラベラベラ女みたいに喋りやがってーー!!うざいんだよーー!!大嫌いなタバコをスパスパ吸いやがってーー!!!ツバメが入ってきたんもすべてテメェのせいじゃーー!!とムスコへの恨み節をつぶやきながら糞をよけつつツバメを追い出してたので、しばらく仕事になりませんでした。

 


「鳩がはいってきたこともあったねー。」
 



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